2018年4月17日

モデル

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昔から

先生と呼ばれる人には

優れた人格と行動が必要とされてきました。

現在も、昔ほどではありませんが

やはりある程度の人格・行動を求められています。

 

より良い保育・教育を行うために

保育教諭は指導計画を立てています。

それは子供達のより良い保育に重要なものです。

 

でも、それ以上に保育に影響を与えるのが

日々の保育教諭が発する言葉や

表情、行動、所作、立ち居振る舞い。

 

たとえ、まだ話せない子でも

子供達はよーーーーく見ています。

 

子供達にとっては先生の全てが

モデル(模範)になるのです。

悪い事も良い事もぜーんぶ真似しています。

 

子供は真似しながら学ぶものですから。

 

だから

前向きな言葉を発する先生

いつも笑顔の先生

周りの先生と良い関係を作り協力し合える先生

立ち居振る舞いの美しい先生。

 

素敵な先生であれば

その先生がいるだけで

子供達は成長するでしょう。

 

 

幼い子供達に

言葉で説明することが難しい場合や

長い時間を要すこともあります。

でも模範で示せば

簡単でしかも効果的です。

 

言葉で伝えること以上に

先生の存在そのものから伝わるものが

大きいのが保育の世界です。

 

 

子供達はよーーく見ているのですよーー。

 

 

もっともっと素敵な先生になりましょう。

それがそのまま

子供達の成長につながるんです。 

 

2018年4月 2日

新年度スタート!

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毎年4月は真新しいノートに最初の一文字を書き込むような

清々しさと緊張感を持って

職員一同 新年度を迎えました。

 

より良いこども園になるため私達が追い求めるテーマは

 

「一緒に」

 

子供達と一緒に最良の時を過ごし

保護者の皆さんと一緒に子供達の成長を喜び合い

共に成長していくことで

地域の皆さんに愛され

共に歩むこども園でありたいと考えています。

 


 

2018年2月21日

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今回は

登山好き園長のかなり私的なブログ。

 

 

 

ある山から下山した時にしみじみと感じたこと。

 

 

 

登っている途中で

登ることの意味を考えてはいけないな。

 

 

登っている途中に

登る意味を考え始めると

 

大抵は

登ることをやめる理由ばかり浮かんでくる。

 

そして

足が重くなって前に進めなくなる。

 

 

 

登り切った後か

途中であきらめて降りた時にだけ  

ゆっくりと山に登る意味を考えればいいし

そんな時にしか本当の意味は見いだせないような気がします。

 

 

 

 

仕事も同じ。

 

 

保育という

とーーっても魅力的で

とーーっても難しくて

登り甲斐のある山に登り始めたら

一心不乱に登ること。 

 

 

 

趣味でも仕事でも

何かに一心不乱に取り組み続けることで

見えてくる意味があるのだと

 

山登りを通じて分かったような気がします。

 

 

 

 

2017年8月31日

子供のように

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経験したことのない新しい仕事を命じられた時に

「私にはまだ経験がないから自信がない…。」

「やったことがないから、できません…。」

という言葉を聞き、残念に感じることがあります。

 

そんな時 私は

「 保育教諭が それを言っちゃぁー おしまいよぉー。 」

と思うのです。

 

何故なら

先生方はいつも子供達に

今までできなかったことをできるようになって欲しいと

考えているのですから。

 

自分のことを棚に上げて

子供達に求めるなんて

先生として恥ずかしくて子供達の前に立てないでしょ。

 

 

 

こども園の先生には

「子供のような心」を常に持っていてほしいと思っています。

 

と言っても

子供っぽくあってほしいと言う訳ではありませんよ。

 

 

「 子供のような心 」とは 「向上心 」のこと。

 

 

子供の頭の中って

いつも

いろんなことをやってみたくてしょうがない。

大きくなりたくてしょうがない

大人の真似をしたくてしょうがない

できなかった事ができるようになりたくてしょうがない。

そんなことばかり考えています。

 

 

子供達はできないことだらけで生まれてきます。

子供達は自信があるから挑戦するのではなく

挑戦するから自信がついてくるのです。

 

 

大人も子供も本当の自信は

自分の行動で得た経験からしか生まれないものです。

 

 

自信がついたから行動するのではなく

「まだ、やった事がないから挑戦してみよう」

そう考えられるようになると

どんどん前に進んで行くように思います。

 

 

幸せなことに

こども園で働く私達は

そんな子供の心をもった

素晴らしいお手本に囲まれているのです。

 

失敗すら 軽ーーーく 笑い飛ばしてしまう

子供のような心で

新しい事にどんどんチャレンジしてみましょう! 

2016年10月19日

どうなりたいか

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能登で

保育士として働くことを考えている学生さんが

認定こども園ひまわりの見学にやってきました。

 

 

園長なりに

保育に対する考え方をお話し

園内を案内しました。

 

 

若手保育士2人とも

ゆっくりお話しする時間も設けました。

 

 

認定こども園ひまわりという場所で

保育士として働く自分の姿をイメージできたでしょうか。 

 

 

 

  

学生の皆さん一様に

就職について真剣に考え 悩んでおられるようです。

 

 

聞くところによると

大学で4年間勉強して

保育士の資格を取ったにも関わらず

保育士として働くことをためらう学生が少なくないそうです。

 

 

 

 

理由はいろいろ

 

「保育士として子供達と接する自信がない」

 

「保護者への対応に自信がない」

 

 

 

 

その気持ちもよーく分かりますが

 

 

今の自分に出来ることで

数年後の自分が決まるわけではありません。

 

 

今の自分にできるかできないかを考え出すと

自分自身の可能性をどんどん狭めてしまいます。

 

 

今、考えるべきことは

「将来どうなりたいか」ということ。

 

 

 

 

就職活動中の学生の皆さん

自分自身に質問してください。

 

 

 

『 どうなりたいの? 』 と。

 

 

 

 

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