2018年11月 3日

なかよしワールド

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ニュースや新聞を見ると

『外国人労働者の受け入れ拡大』『出入国管理法改正』という

言葉が連日飛び交っています。

これまで以上に外国からの労働者を受け入れる時代がやってこようとしています。

 

好むと好まざるにかかわらず

私達は日本以外の国の人たちと関わる機会が今以上に増えていきます。

 

子供達が社会に出て働く頃には

今よりもはるかに国際化が進んでいる事でしょう。

子供達は多様な人種・言語・宗教・価値観を尊重しつつ

多くの方々と良い関係を築き

力を合わせて日本社会を築いていかなければなりません。

 

当園では

子供達が異なる文化に親しむ経験を通して

多様性を受け入れる力の基礎を培うことができるよう

なかよしワールドと題して

年に5回程度、様々な国の方をお招きして

異文化に触れる機会を5歳児と4歳児対象に設けています。

 

交流を通して自分達とは違う多様な文化・習慣がある事を知り

違いがあっても仲良くなれること。

また、この世界は広くて、きれいな景色や珍しい習慣

面白いことがたくさんある事を感じてほしいと思っています。

 

この日は、交流した方の郷土料理も頂きます。

いつもとはちょっと違った食事を通して異文化に親しみます。

 

 

先日、開催したロシアの方との交流では

夜になっても暗くならない白夜があることや

大きな氷の湖があることに驚き

人形の中から次々に出てくる小さな人形(マトリョーシカ)に

歓声を上げていました。

 

ロシアの方とすっかり仲良くなり「ロシアに行って見たい!」と話す子供達は

柔軟に言葉や人種の違いを超えて

ロシアの方に親しみを感じているようでした。

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