子供のように
経験したことのない新しい仕事を命じられた時に
「私にはまだ経験がないから自信がない…。」
「やったことがないから、できません…。」
という言葉を聞き、残念に感じることがあります。
そんな時 私は
「 保育士が それを言っちゃぁー おしまいよぉー。 」
と思うのです。
何故なら
先生方はいつも子供達に
今までできなかったことをできるようになって欲しいと
考えているのですから。
自分のことを棚に上げて
子供達に求めるなんて
先生として恥ずかしくて子供達の前に立てないでしょ。
保育園の先生には
「子供のような心」を常に持っていてほしいと思っています。
と言っても
子供っぽくあってほしいと言う訳ではありませんよ。
「 子供のような心 」とは 「向上心 」のこと。
子供の頭の中って
いつも
いろんなことをやってみたくてしょうがない。
大きくなりたくてしょうがない
大人の真似をしたくてしょうがない
できなかった事ができるようになりたくてしょうがない。
そんなことばかり考えています。
子供達はできないことだらけで生まれてきます。
子供達は自信があるから挑戦するのではなく
挑戦するから自信がついてくるのです。
大人も子供も本当の自信は
自分の行動で得た経験からしか生まれないものです。
自信がついたから行動するのではなく
「まだ、やった事がないから挑戦してみよう」
そう考えられるようになると
どんどん前に進んで行くように思います。
幸せなことに
保育園で働く私達は
そんな子供の心をもった
素晴らしいお手本に囲まれているのです。
失敗すら 軽ーーーく 笑い飛ばしてしまう
子供のような心で
新しい事にどんどんチャレンジしてみましょう!
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