食育の日

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子ども達は朝から

おやつに食べる予定の

そら豆の皮むきを楽しんでいました。

 

やり始めたら夢中です。

地味な作業の様ですが

そら豆の感触や

指についたそら豆の匂い等

子ども達は楽しそうに遊び感覚で剥いていました。

 

 

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4歳児は

以前、散歩で摘んできたヨモギを使って

ヨモギ団子作りに挑戦していました。

 

長細ーい団子や四角い団子

粘土遊びのように思い思いの団子を作っていました。

 

普段、食が細めの子も

「自分で作った!」という想いがあるため

満足そうに団子をほおばっていました。

 

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2・3・5歳児は園庭の畑で

玉ねぎの収穫を楽しんできました。

小振りですが、たーーくさん収穫できました。

 

今度、この玉ねぎを使って

5歳児がカレーライス作りに挑戦します。

 

 

何だか今日は

「食育の日」のようになりました。

 

 

 

家族から

手の込んだ料理を振舞われると

作ってくれた人から自分は大切にされているのだと

想いが伝わってきます。

料理は口から伝えられる愛情なのだと感じます。

コンビニで買ったお弁当ではこうは思いません。

 

 

親子の触れ合い(スキンシップ)が

皮膚を通して身体の外から伝えられる愛情であれば

 

親が子に手料理を振舞うことは

口を通して身体の内側から伝えられる愛情だと言えます。

 

偉そうなことを言いますが

これって「食育」を語る上で

最も大切な本質的な事のように思います。

 

 

毎日、家族から作ってもらっている料理だと

当たり前すぎて

その有難みや料理から伝わる愛情に

なかなか気がつかないものですが

自分で一生懸命に作った料理は特別な味だとすぐに分かります。

 

まずは自分達で作って、自分達で食べる喜びを

たくさん経験してもらいたいと思います。

 

その喜びを伝えたくなった時に

食とは単に栄養をとるためのものではなく

愛情を伝えるものだと少しだけ分かるようになるのだと思うのです。


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