行事の意味
今年はコロナ禍で、地域や小学校においても様々なイベントが中止になったり、変更を余儀なくされました。当園でも、どこまで行事を実施していくべきなのか、ずいぶんと悩んだ1年でした。
行事は、園生活に彩りを与え、園生活をより豊かにしてくれる大切なものです。また、保護者の方々と子供達の成長を共に喜び合う大切な機会でもあります。
コロナ禍とは言うものの、子供達がその時、その年齢でしか体験できないことはなんとか開催したい。また、子供達の成長を保護者にお伝えし、共に喜びを分かち合いたい。という思いが強くありました。
1週間後に控えたおたのしみ会は、地域の感染状況が落ち着いていることもあり、こども園が最大限配慮すると共に、保護者の皆様にもご協力をお願いすることで、安全に開催できるのではないかと考えています。
おたのしみ会に向けて、子供達と職員は、子供同士が内容や役割分担等について互いの意見を伝え合い、イメージを共有し、時には意見がぶつかったり、相手の思いを認めたりしながら1つの劇を作り上げてきました。合奏や合唱も心を1つに演奏すること、きれいな声で歌うことの楽しさを感じながら個人個人の成長と共に、クラスとしての成長も感じられます。集団での活動の醍醐味を感じられることも行事の価値だと考えます。
当日、マスク着用での観覧となりますと、保護者の笑顔は届きにくいですし、声援を送ることもお控え下さい。無事に発表を終えた子供達に、ぜひぜひ惜しみない盛大な拍手をお願い致します。
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