おおきくなるって
2月4日から
2歳児が異年齢保育に加わり
これまで3・4・5歳児のグループだったものが
これで2・3・4・5歳児が入り混じった
異年齢グループになりました。
年長児バンビー組の子ども達は
「小さい子を助けてあげなくちゃ!」
という使命感に燃え
何でも率先して教えたり、助けたりしてくれています。
今日も まだどうして良いかよく分からない2歳児に振り回されながら
「もう!大変!大変!」
と、困ったような 嬉しそうな顔をしながら
教えてあげたり、お世話してくれていました。
2歳児が加わったことで
年長児はもちろんのこと
年中児や年少児も大きくなった自分を感じているようです。
こんな時期に子供達に読み聞かせてあげたい絵本が
上の写真の「 おおきくなるっていうことは 」
(中川ひろたか:文 村上康成:絵)
という絵本です。
おおきくなるって どういうことなのか
子供達に分かりやすく、優しい言葉で語られています。
絵本の後半には
ひげの園長先生が優しく こう語りかけます。
「 おおきくなるっていうことは
じぶんより ちいさなひとが おおくなるってこと 」
「 おおきくなるっていうことは
ちいさなひとに やさしくなれるってこと 」
先日、年長児に読み聞かせてあげたら
大きくなった自分を誇らしげにしながらも
ちょっと照れくさいような顔をして見入っていました。
ついこの前まで
赤ちゃんだったのになぁ…。
ずいぶん頼もしくなりました。
おおきくなるって 素敵なことですね。
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