今、世界中の保育・幼児教育の場で「遊び」の意義が高く評価されるようになっています。
それは、遊びが子供にとって最も効果のある学びだと分かってきたからです。
子供達は日々自分の好きな遊びを発見し、夢中になる程楽しみ、失敗と成功を積み重ねながら体験を通して学んでいきます。
ひまわりではそれを「好きを見つける学びの旅」と呼ぶことにしました。
子供達が自ら主体的に考え、1人でじっくり遊ぶ、友達と一緒に協力し合って遊ぶ、失敗と成功を繰り返しながらより深く学べる十分な時間を確保すると共に、屋内外の環境を整えていきたいと考えています。
自由あそび
屋内外で子供達が好きなことをして遊ぶ時間は最も大切にしなければならない時間です。自由時間は日頃培ってきた能力を応用して、新たな事柄にチャレンジする、最も生産的で濃密な時間です。
自由あそびという教育は目標もなければ成果もはっきり分かりません。しかし、数年後・数十年後に確実にその成果を感じる日が来るでしょう。
広い園庭
95名定員のこども園としては非常に広い自慢の園庭です。花や樹木も多く、自然豊かな環境の中で、戸外での好きな遊びを存分に楽しみます。周囲よりもかさ上げした園庭は危険な虫や小動物が入りにくく、遊具や玩具は定期的に安全点検をしています。
廃材あそび
価値のないと思われていた廃材や自然物から自分の工夫次第で、何でも好きな物を作ることができる面白さを味わいます。1人でじっくりと好きな物を作る。友達と協力して作る。好きなもの、思い描いたものを存分に作ることができる環境を作ります。
コーナーあそび
子供は興味や発達の違いによって、遊びや遊びへの取り組み方は子供によって様々です。創造的な活動ができるコーナーを用意し、好きな遊びを選べるようにすることで、自ら遊びを見つけ、意欲的・自発的に遊べるようにし、主体的に行動する力を育みます。