幼児期には「自然に触れる原体験」が必要です。

昆虫やウサギ等の小動物と触れ合うこと
自分の手足で驚きをもって雪や氷に触れること
変わりゆく季節を草木や天気から感じること等に心が動かされるような体験が小学校以降に自然や科学の学びを深める原動力になります。

小動物の飼育

動物達との触れ合いは、温かさ、優しさを感じさせ、誰の心をも和ませてくれます。言葉を交わせない相手だからこそ「どうしたのかな?」「うれしそうだね」「おなかすいているのかな?」とその様子から気遣い、思いやりの心の動きがうまれます。時には生命と向きあうことも教えてくれる動物達は子供達にとって大切な仲間です。現在飼育しているうさぎは『チョコ(黒色)』と『プリン(茶色)』です。

自然豊かな環境

ひまわりは豊かな自然に恵まれています。散歩にちょうど良い農道や歩いて行ける範囲に神社や広場もあります。自然は大人が教えること以上にたくさんのことを教えてくれます。
散歩や遊びを通して心と身体で直接自然や季節の変化を感じ、驚いたり、発見したり感動したりすることで自然の面白さや美しさを感じる感性を育て、生命を大切にする心を育みます。近年は能越道が開通し、道路周辺も整備され、散歩にちょうど良さそうな場所が増えました。

自然体験イベント

夏に5歳児は山びこ荘での1泊2日のサマーキャンプ、冬には4・5歳児が鹿島少年自然の家に雪あそび遠足に出かけ、日常の保育の中では経験できない、よりダイナミックに自然を感じられる体験イベントを行っています。また、春が近づくひな祭りの時期には、5歳児がフラワーアレンジメント体験を行っています。