ボランティア

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昨年の11月ごろ(…だったと思いますが)

1本の電話がかかってきました。

 

「保育園でボランティアを募集していると

 ホームページを見てお電話させていただきました。」

という若い男性の声。 

 

お会いして話を聞くと

『〇とじま水族館で働いており

 子供達に魚のことを伝えたい。

 もちろん、草むしりでも掃除でもなんでもお手伝いします!』

と熱意を込めてお話してくれました。

 

 

彼の話を聞いていて 

かつて、モロッコやドイツ等の保育所を突然訪問して

飛び込みでボランティアをさせてもらっていた

かつての自分を思い出しました。

 

 

そうなると、なんだか応援したくなるものです。

 

 

そうは言っても

保育については素人ですので

保育園でボランティアする上での注意事項を沢山お話ししました。

 

 

安全や子供に接する時の注意事項など…

 

特に強調したのは

「子供達の良いお手本になって下さい」

ということ。

 

「子供達は周りの人の言葉や行動を見たり感じたりして

 それらをどんどん吸収して育っていきます。

 ボランティアであっても

 子供達の良いお手本となり

 子供達に良い影響を与えることができるよう心がけてください。」

 

ちょっと厳しいくらいに

子供達と接する際の心構えをお話ししました。

 

 

 

 

そんな訳で月に1回程度

ボランティアとして

園庭の掃除やイベントでの裏方

子供達の遊び相手等をして頂くようになりました。

 

次第に子供達や先生方とも信頼関係を築いていき

 

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ついに2月26日(水)

彼の念願だった『さかな講座』を開催することになりました。

 

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子供達でも分かりやすい

紙芝居風の資料を用意して

魚や海のことを熱意を込めてお話ししてくれました。

 

『リュウグウノツカイ』という深海魚のはく製にも触れる機会ももらい

充実した時間でした。


 

堀越さんも

「子供達と触れ合い

 魚についてお話しすることが夢だったので嬉しいです。」

と語ってくれました。

 

 

そんな話を聞いて

私まで自分のことのように嬉しい気持ちになったのでした。

 

 

保育園にとって有難く

子供達にとって一緒にいて楽しい存在になってくれました。

 

ボランティアする堀越さんにとって

夢を実現する場になったのであれば

本当に嬉しいことです。

 


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