あそびのオリンピックカード

毎年、年長児は2・3月に『あそびのオリンピックカード』に取り組んでいます。

カードにはたくさんの遊びの項目が書かれています。例えば、子供達が好きな「コマ回し」や「あやとり」「けん玉」「お手玉」。小学校入学までにできるようになってほしい「自分の名前を正しい書き順で書く」「時計をよめる」。身体を動かす遊びを促す「とび箱〇段」「さかあがり」「なわとび」「壁さかだち」「園庭の木にのぼれる」などなど。

子供達は自分が興味のあることや挑戦したいものを選んで、先生の前で披露します。上手くできれば、先生と一緒に喜び会うと共に、シールがもらえるので、子供達は夢中になって取り組んでいます。1人で黙々と練習する子、友達と相談し合っている子など様々ですが、どの子も目標をもって楽しみながら挑戦しています。

友達が挑戦している姿を見て、「がんばれ!」「できるぞ!」と自然と声援を送ったり、成功したときには自分のことのように喜んだりする姿も見られます。

友達同士がシールの数を競うのではなく、 「私はこれが得意なんだ」「こんなにたくさんのことができるんだ!」などと、 1人1人が自分自身の成長の手ごたえを感じ、身近に迫った小学校入学に向けて、自信をもって巣立っていけるきっかけになればとの思いで組んでいます。

自分の好きなことを見つけ、夢中になることが成長の原動力になります。


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