2013年2月 6日

おおきくなるって

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2月4日から

2歳児が異年齢保育に加わり

これまで3・4・5歳児のグループだったものが

これで2・3・4・5歳児が入り混じった

異年齢グループになりました。

 

 

年長児バンビー組の子ども達は

「小さい子を助けてあげなくちゃ!」

という使命感に燃え

何でも率先して教えたり、助けたりしてくれています。

 

今日も まだどうして良いかよく分からない2歳児に振り回されながら

「もう!大変!大変!」

と、困ったような 嬉しそうな顔をしながら

教えてあげたり、お世話してくれていました。

 

 

2歳児が加わったことで

年長児はもちろんのこと

年中児や年少児も大きくなった自分を感じているようです。

 

 

こんな時期に子供達に読み聞かせてあげたい絵本が

上の写真の「 おおきくなるっていうことは 」

(中川ひろたか:文 村上康成:絵)

という絵本です。

  

おおきくなるって どういうことなのか

子供達に分かりやすく、優しい言葉で語られています。

 

 

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絵本の後半には

ひげの園長先生が優しく こう語りかけます。

 

「 おおきくなるっていうことは 

 じぶんより ちいさなひとが おおくなるってこと 」 

 

「 おおきくなるっていうことは

 ちいさなひとに やさしくなれるってこと 」

 

 

先日、年長児に読み聞かせてあげたら

大きくなった自分を誇らしげにしながらも

ちょっと照れくさいような顔をして見入っていました。

 

ついこの前まで

赤ちゃんだったのになぁ…。

ずいぶん頼もしくなりました。

おおきくなるって 素敵なことですね。

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