2012年8月29日

子供のように

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経験したことのない新しい仕事を命じられた時に

「私にはまだ経験がないから自信がない…。」

「やったことがないから、できません…。」

という言葉を聞き、残念に感じることがあります。 

 

そんな時 私は

「 保育士が それを言っちゃぁー  おしまいよぉー。 」

と思うのです。 

 

何故なら

先生方はいつも子供達に

今までできなかったことをできるようになって欲しいと

考えているのですから。

 

自分のことを棚に上げて

子供達に求めるなんて

先生として恥ずかしくて子供達の前に立てないでしょ。

 

 

 

保育園の先生には

「子供のような心」を常に持っていてほしいと思っています。

 

と言っても

子供っぽくあってほしいと言う訳ではありませんよ。

 

 

「 子供のような心 」とは 「向上心 」のこと。

 

 

子供の頭の中って

いつも

いろんなことをやってみたくてしょうがない。

大きくなりたくてしょうがない

大人の真似をしたくてしょうがない

できなかった事ができるようになりたくてしょうがない。

そんなことばかり考えています。

  

 

子供達はできないことだらけで生まれてきます。

子供達は自信があるから挑戦するのではなく

挑戦するから自信がついてくるのです。

 

 

大人も子供も本当の自信は

自分の行動で得た経験からしか生まれないものです。

 

 

自信がついたから行動するのではなく

「まだ、やった事がないから挑戦してみよう」

そう考えられるようになると

どんどん前に進んで行くように思います。

 

 

幸せなことに

保育園で働く私達は

そんな子供の心をもった

素晴らしいお手本に囲まれているのです。

 

失敗すら 軽ーーーく 笑い飛ばしてしまう

子供のような心で

新しい事にどんどんチャレンジしてみましょう!

2012年8月26日

ただいまぁ!

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お知らせが一日遅くなってしまいましたが

年長児バンビー組が無事に

一泊二日のサマーキャンプから帰ってきました。

 

家族から離れることに少し不安を感じながらも

友達や先生と過ごす時間を心待ちにしていた子供達。

出発したバスの中では

担任が「この調子で最後まで体力がもつのでしょうか…」と

心配する程 子供達は嬉しさのあまり大はしゃぎでした。

 

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そば作り体験

美味しいそばを作ろうとがんばりました。

 

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初の試みとして

保護者の皆さんに子供達にナイショで

手紙を書いて頂きました。

子供達が手紙を読む時の真剣な顔

読み終えた後に 「 お母さんすごく嬉しい事書いてくれた… 。」

と涙を流す子もいたくらいに嬉しく、心強いお手紙でした。

離れているからこそ より強く家族の絆を感じていたようです。

 

家族への返事とプレゼントを作成する子ども達は更に真剣。

返事の手紙に書かれていた言葉はシンプルでも

子供達は離れている家族へ気持ちを何とか伝えようと懸命でした。

 

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虫探しの一コマ

山の中だけに虫は沢山いました。

バッタやコオロギ、トンボ等

広場では沢山の昆虫を捕まえる事ができました。

 

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キャンプファイヤーでは

大きな火を前に踊ったり、歌ったり

燃えさかる火や舞い上がる火の粉をしんみりと眺めたり

私からも火の大切さや便利さ、そして危なさについてお話しました。

 

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子供達が一番心配していた探検ゲーム(肝試し)。

怖がらせる事が目的ではなく

お化けに捕まった担任の先生を

友達と力を合わせ先生を助け出す事で

友達同士、先生との信頼関係を深めることが目的でした。

 

しかし

お化けを見た瞬間子供達は

キャーーーッと逃げ出してしまい

担任は置きざりに…。

なかなかシナリオ通りにはいきません…。

 

 

夜、眠たくなる時間が一番不安になりやすい時間帯ですが

先生に側についてもらうことで

泣きだす子もなく皆あっという間に眠りについていました。

 

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翌朝も

散歩やラジオ体操に意欲的。

最後の最後まで楽しく充実した時間でした。

 

 

小さなかすり傷等はあったものの

大きな怪我や体調を大きく崩すこともなく

全員そろって最後まで過ごすことができたことが

一番嬉しいことです。

 

退所の集いの時には

子供達の表情に

サマーキャンプをやりきったという自信や

1つのクラスとしての一体感を感じました。

 

「子供は夏に育つ」という言葉その通りに

 

子供達一人一人、そしてクラスとして大きく成長できた二日間でした。

 

2012年8月21日

あと3日

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いよいよ

後3日に迫ってきました。

8月24・25日は

年長児バンビー組のサマーキャンプです。

 

 

子ども達は

楽しみでしょうがないといった子が8割

ちょっと不安が2割

といった様子でした。

 

 虫を探すこと

スイカ割りをすること

キャンプファイヤーの大きな火を見ること

皆で大きなお 風呂に入ること

探検ごっこ(きもだめし)…。

 

期待と不安に胸を膨らませたり縮ませたりしています。 

 

 

今年のサマーキャンプのテーマの一つに

「家族との絆を深める」ことを新しく加えました。

 

サマーキャンプで家族と離れる時間が

家族との心が離れる時間ではなくて

離れているからこそ

家族を近くに感じ

絆を深める機会にしたいと

一つ、子ども達にナイショの企画を用意しています。

 

 

担任の先生も私(副園長)も

子ども達と同じくらい

とーーっても楽しみです。 

2012年8月17日

サマーキャンプ

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残暑厳しい今年の夏。

お盆が終わっても

水あそびがまだまだ楽しい暑さです。

 

子どもたちは

お盆の間に家族と一緒に捕まえてきた

カブトムシやカニ等を誇らしげに

保育園に持って来て見せてくれます。

 

子ども達との会話の中からも

ご家族と一緒に様々な経験を楽しんできたことが伝わってきます。

 

 

さて

年長児バンビー組の子ども達は

8月24日・25日に

保育園から車で30分の山中にある

七尾市多根町のやまびこ荘に一泊二日で

サマーキャンプに行ってきます。

 

「子どもは夏に育つ」

と言ったのはイギリスの詩人ワーズワースだったかと思います。

 

ひまわり保育園の子ども達にとっても

草木や虫、水に最も親しめるこの季節に

子ども達が家族と離れ

友達や先生と一緒にやまびこ荘で過ごす経験は

友達との絆を深め

自分の成長を感じることができる

素晴らしい機会になるでしょう。

 

今、年長児バンビー組はサマーキャンプの話題でもちきりです。

 

 

 

2012年8月11日

嘱託医の先生

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新しくひまわり保育園の嘱託医を引き受けてくださったのは

やまざきクリニック(小児科・内科)の

山崎 省行(やまざき せいこう)先生です。

 

山崎先生は

市内の総合病院にも勤めておられたこともある

ベテランの先生です。

 

 

先日、ご挨拶に伺いましたら

初対面であっても まるでご近所の方と 世間話をしているかのように

気さくで、優しくて、親しみを感じる方でした。

 

男性であっても小児科医ですから

子ども達に接するのも慣れておられ

私達も心強く感じています。

 

 

 

通院している子ども達からは

「ゴリラ先生」と呼ばれているそうです。

 

初対面でしたので

そう呼ばれている理由を

やまざきクリニックさんの看板に

ゴリラのイラストが描かれているからなのか

山崎先生がゴリラに似ているからなのか(失礼しました…)

どうしても聞けませんでした。

 

  

専門性も人柄も見た目も

まさに嘱託医として安心してお願いできる方です。

子ども達からも人気の先生になってくださるでしょう。

2012年8月 7日

飯田先生

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保育園が開園して以来

嘱託医として子ども達の健やかな成長を

見守ってきてくださった飯田先生が

体調不良のために嘱託医を退くことになりました。

 

先生の自宅が保育園のご近所でしたから

いざという時はすぐに駆けつけてくださると

心強く感じていました。

 

 

子ども達を診察した後には

大きな声で

「よし!元気でよろしい!!」と

一人一人に声をかけてくださり

緊張するはずの診察も 子ども達にとっては楽しい時間でした。

 

一年前のブログを振り返ると

先生との楽しい内科検診の様子がありました。

https://with-himawari.jp/blog/2011/04/post-18.html 

 

 

嘱託医は退かれましたが

一日も早く回復されて

また、先生の元気な姿をお見せください。

 

職員一同、子ども達も楽しみに待っています。

 

 

2012年8月 6日

夏まつり

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8月4日(土)、夏まつりを開催しました。

 

「あついですねぇ」が

挨拶の言葉になる程の厳しい暑さ。

大型テントの設営、よしず、打ち水、水分補給等の

対策をしましたが

それでも熱射病を心配しなければならない程でした

 

それでも、暑さの中

保育園児やその保護者だけではなく

卒園児や地域の方々も大勢足を運んでくれました。

 

年長児バンビー組の子ども達は

大勢の方々を前にしても

自信をもって誇らしげに太鼓を叩いてくれました。

 

みんな しっかりと奉燈を担いで

園庭を練り歩いてくれました。

 

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役員の皆さんが提案してくださった

水ヨーヨーや うちわの夜店も 好評でした。

 

暑い夏の夕方

楽しい時間を過ごしていただけたのであれば幸いです。

 

 

準備から後片付けまで

役員の方々と一緒に汗を流したことも

夏まつりのよい思い出になりました。 

 

 

   

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