保育園が開園して35年が過ぎ
長年、先生方が積み上げてこられた
歴史と伝統がたくさんあります。
特に
園内の ある場所には
保育園の歴史を圧倒的な迫力で感じさせてくれる場所があります。
何の話が始まるかといいますと
子供達も保護者の皆さんも決して目にすることのない
園庭の片隅にある倉庫の中身のお話。
保育園の倉庫に入ると
形として残っている保育園の歴史に圧倒されます。
中には時代とともに役目を終えた物も…。
きっと…もう使わないだろうなぁって物も…。
もうこれ以上入りません っていうくらい
沢山の物で溢れ返っています。
でも…
「もう使わない物は処分しましょうか」
と、言おうものなら
「使わないと思うけど…。子供達との楽しい思い出もあるし捨てられない。」
「まだ使えるし、きっとまた使うかもしれない。」
と先生方に怒られてしまいます。
その気持ちもよーーく分かるのですが
現代の社会では意識していないと
様々な物がどんどん身の回りに集まってきます。
どうすれば物を手に入れるかよりも
むしろ、いらないものを捨てるとか
遠ざける知恵が必要だと感じています。
自分たちの目指す保育に必要な物は何か見定め
断=入ってくる要らない物を断ち
捨=保育園にずーーっとある いらない物を捨て
離=物への執着から離れ、真に私たちの保育に必要なものが何かを知る
そんなことが必要なのだと感じます。
今はベテランの先生方に 面と向かって言う勇気もなく
ブログでこっそりとしか書けませんが
…近々… 倉庫の整理しますからねぇ…。
コメントする