2014年5月17日

ひまわりコンサート

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今日はひまわりコンサートの日。

 

毎年恒例となった

ひまわり会(保護者会)主催の行事です。

 

身の回りにはたくさんの音楽が溢れていますが

子供達に生で聴く音楽の良さを感じてほしい。

そんな保護者の方々の想いから

毎年、地域で活躍する音楽団体に演奏していただいています。

 

 

今年は

七尾高校合唱部の方々をお招きしました。

しかも、ただ歌を披露していただくだけではなく

子供達と交流し、一緒に歌を披露しようという企画です。

 

 

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高校生の方々には

2時間程の短い時間ですが

子供達の先生になったつもりで子供達に接してほしい。

そして

『歌うって楽しいな』『お姉さんのようになりたいな』と

思える時間にしてほしいとお願いしました。

 

嬉しいことに

高校生の皆さんは

笑顔いっぱいに子供達と交流し、一緒に歌の練習をしてくれました。

もっともっと交流の時間を取れたらと思うほどでした。

 

 

コンサート本番では

心洗われるようなきれいな歌声に

口をポカーーンと開けて見入っている子

一緒に歌を口ずさむ子

それぞれに楽しんでいたようでした。

 

 

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園児と高校生の合同合唱では

ちょっと照れくさそうにしていながらも

一緒に舞台に立って歌ってくれました。

 

 これをきっかけに

歌うことがもっと好きになってくれたらと願います。

 

 

また

高校生の方々が

「子供ってかわいいな。」

「保育士の仕事も素敵だな。」と感じてくれたら

こんなに嬉しいことはありません。

 

2014年5月16日

年中児担任

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今年度の年中児担任は2人態勢です。

もう一人の先生が

成〇 〇央 先生です。

 

笑顔良し。

挨拶良し。

気配り良し。

 

子供の思いを受け止め

小さな成長を見逃すことなく見守り

どうすれば子供達と楽しみながら

成長につながるのかよく考えながら保育しています。

 

 

昨年度の1年間

フリー保育士や0歳児の担任等

様々なお仕事を経験してきて

保育現場の動きを広い視野で見て、経験してきたことで

多くのことを学んだように見えます。

 

 

今年度は

初の年中児担任として

子供達の前で

笑顔で充実した活動を展開してくれています。

 

 

子供達や保護者の方々から見えないところでは

同じお部屋を担任する仲間と一緒に

相談しあい、悩みながら保育の仕事と向き合っています。

 

 

保育園の仕事って本当に難しいなと思うのが

どんなに頑張っても

結果がすぐに出ないこと。

 

もしかするとその結果が分かるのは

子供達が大人になった時なのかもしれません。

 

成〇先生が

真剣に子供達に向き合っているからこそ

難しいと感じるのです。

 

2014年5月12日

年中児担任

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年中児かもめ組の担任

〇 由〇(〇す〇き ゆ〇)先生

 

 いつ見ても

素敵な笑顔で保育してくれ

穏やかな雰囲気と元気の良さの両方を

感じさせてくれる先生です。

 

 

日々の子供達の成長を

自分のことのように楽しげに話している姿からは

子供達の成長を願い

より良い保育をしたいという

熱意と誠実さを感じます。

 

一つ一つの仕事に対しても

責任を持ってやり遂げようとする姿勢も感じます。

 

 

 

『未満児の先生』という

イメージが強いのですが

実は、数年前からずっと

『3歳以上児の担任をしてみたい。』という

本人からの希望を受けていました。

 

今年が〇す〇き先生にとって

以上児を担任する最善のタイミングだと考えていますし

この1か月の保育を見て

それが間違いではなかったと感じています。

 

 

2014年5月 7日

年長児担任

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 昨年度の年中児担任から

持ち上がりで年長児の担任となったのが

〇谷 〇美先生です。

 

 

豊富な保育士経験の持ち主。

園長が園児として

ひまわり保育園に通っていた頃から

活躍している先生の一人です。

 

 

控え目な性格…

…というわけではないのですが

よく「できない、できない…」「わからない。わからない。」

と言うのが口癖。

 

でも、それは責任感が強く

どんなことにも真摯に向き合う性格からだと

最近気がつきました。

  

 

「何をしているのかな?」と

思わず部屋をのぞいてみたくなるくらい

いつも笑顔で楽しそうに保育しています。

 

保護者の方々に

子供達の一日の様子を伝えるときも

身振り手振りを交え話す姿は本当に楽しそうです。

 

 

笑顔は伝染します。

子供達の笑顔あふれる1年にしてくれそうです。

2014年5月 3日

副主任保育士

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今年度『副主任保育士』をお任せした

久〇 〇菜先生です。

 

  

久〇先生の良いところは

陽気で元気の良いところ。

 

受け持った仕事に

最大限の力を注ぐことができる責任感の強さ。

 

いつも笑顔で子供達と接していながらも

いい加減さは全くなく

先生として子供達の良いお手本になろうという

姿勢も感じます。

 

 

昨年途中から

新しく作った『副主任』の仕事には 

彼女が今一番学ぶべきことがあると感じています。

 

目立たない裏方の仕事が多いのですが

保育園全体の動きを感じとり

子供達がより良い環境で過ごし

職員皆が効率良く動けるよう

気配り・心配り・工夫が必要です。

 

一つ一つの仕事の正確さも大切。

一日中、頭も心もフル回転していなければ務まりません。

 

 

久〇先生は

保育士としてまだ3年目の若手ですが

副主任という大役を任せてみたくなる期待の若手職員の一人です。

 

 

無事この1年を終えた時

久〇先生が保育士として大きく成長していることを確信しています。

 

2014年5月 1日

主任保育士

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 保育という仕事は

人が人を育てる生業(なりわい)であり

保育の質は『人』で決まります。

 

ひまわり保育園を知って頂くには

『どのような先生がいるのか』をお伝えすることも

良い方法だと考え

今日からこのHPで職員紹介シリーズを始めます。

 

これから

週に2・3人ずつ先生をご紹介しますね。

 

 

初めに登場するのは

〇西 〇枝先生です。

 

主任保育士として

ひまわり保育園の保育現場に無くてはならない

要(かなめ)となっていいる先生です。

 

 

保育士としての長い経験があり

ひまわり保育園の保育を知り尽くしている先生。

 

優しくて思いやりがあって

とーっても笑顔の素敵な先生。

 

ベテランでありながら

向上心が強く

「努力家」「誠実」という言葉がぴったりな先生。

 

若手の成長を願って

時に心を鬼にして厳しく指導しようとするものの

どうしても優しさがにじみ出てしまう先生。

 

主任保育士として

必要に応じて自らの意見を述べつつも

園長が下した最終判断を尊重し

その思いを理解しつつ

その結論を保育園の職員全体に

しっかりと浸透させてくれています。 

 

 

書き始めるときりがないほど

素敵な先生(主任保育士)です! 

 

 

2014年4月11日

お味噌

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これまで保育園で使わせて頂いていたお味噌が

(国産材料を使用した非常に良質な物でした。)

非常に人気商品となったようで

取引していただけなくなってしまいました。

 

新たなお味噌を探さざるを得ず

能登のいくつかのお味噌屋さんを訪ね歩き

安心して子供達に食べてもらえるお味噌を選定しました。

 

基準は

「材料は全て国産」であること。

「無添加」であること。

「伝統的な製法」であること。

「もちろん美味しい物」であること。

 

 

醤油味噌のお店を訪ね歩くうちに

一般的なお味噌のほとんどが中国産大豆をしていることが分かり

非常に驚かされました。

 

いろんな発見や勉強をしながら

お味噌屋めぐりをする中で

 

 

最終的に七尾の小山屋醤油店さんが作っている

お味噌を頂くことに決めました。

 

 

国産の能登大豆を使用し

国産の麹と能登半島珠洲の塩を使ったもの。

 

お水は日本名水100選にも選ばれた

「藤の背の水」を使い

 

伝統的な製法で時間をかけて作られた

「田舎味噌」です

 

味見してみると、初めは「味が薄いかな」と感じたくらい

カドの無い優しい味がしました。

 

正直言って

通常の倍のお値段に少し迷いもしましたが…

 

 

「日本人として子供達には 

 お味噌の本当の美味しさを知っていて欲しい。」

とも考え、年間を通して使用することにしました。

 

 

子供達が食べる喜びを感じ

保護者の方々にも安心して頂けるよう。

職員にも喜んでもらえるように。

 

 

ひまわり保育園がこだわって選びました。

 

小山屋醤油店ホームページ

http://oyamaya.net/

2014年3月21日

思い出のアルバム

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年長児16名が

明日の3月22日に

ひまわり保育園を巣立っていきます。

 

 

毎日のように同じ屋根の下で過ごしてきた私たちにとって

身近にいることが当たり前のようでしたが

ついにお別れです。

 

 

決して悲しい別れではなく

嬉しい別れですが

明日でお別れと思うと やはり寂しいものです。

 

 

今年の修了式でも

修了児と担任が

『思い出のアルバム』の歌詞をアレンジして

一年を振る歌を歌います。

 

今年はこんな歌詞になりました。

 

『おもいでのアルバム』

1 いつのことだか おもいだしてごらん あんなこと こんなこと あったでしょう

  うれしかったこと おもしろかったこと  いつになっても わすれない

 

2 春のことです おもいだしてごらん あんなこと こんなこと あったでしょう

  桜の公園で みんなで遊んだ  卵さがしの イースター

 

3 夏のことです おもいだしてごらん あんなこと こんなこと あったでしょう

  サマーキャンプで みんなでお泊り  太鼓をたたいた 夏まつり

 

4 秋のことです おもいだしてごらん あんなこと こんなこと あったでしょう

  皆でがんばった 運動会  ハロウィンのおばけも 楽しかった

 

5 冬のことです おもいだしてごらん あんなこと こんなこと あったでしょう

  キャンドルともして メリークリスマス  力を合わせた おたのしみ会

 

6 一年中を おもいだしてごらん あんなこと こんなこと あったでしょう

  大きくなって 笑顔いっぱい  もうすぐみんなは 一年生

 

この歌詞に合わせて

スライドショーも作りました。

修了式で歌いながら一年を振り返る予定です。 

 

保護者や職員にとっては

子供達の成長を皆で喜ぶ1曲に

 

子供達にとっては

楽しい思い出をしっかり胸にしまい

新しい春への1歩を踏み出す1曲になればと思っています。

2014年3月13日

教える

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先週から

2歳児がクロスライフ保育に加わりました。

 

 

これまでは同じ2歳児だけで

遊び、生活していた子供達が

年齢も発達の進み具合も大きく違う

年上のお兄さんお姉さんと一緒に遊び、生活するようになりました。

 

 

2・3・4歳児の子供達は午前中の1時間程

年齢ごとに分かれて活動しますが

それ以外の時間のほとんどを

2・3・4歳の子供達が混ざった

グループを作って生活しています。

 

遊びや生活の仕方を教えてくれる

年上のお兄さんお姉さんが身近にいてくれるのは

小さい子にとって嬉しいものです。

見よう見まねで様々なことを吸収できる

クロスライフ保育の良い面の1つです。

 

 

でも、それ以上にクロスライフ保育の良さを感じるのは

教える側の年上の子供達にとっても

非常に良い影響があることです。

 

年上の子供達は小さい子のお世話をするのが大好きです。

小さい子から頼られていると感じると嬉しく

何でも教えてあげたくなります。

 

小さい子から頼られるという経験が

自然と自らを律し、習慣や癖を変えていこうとする

意欲につながっていきます。

 

お兄さんお姉さんとして

自分の好きな遊びを教えてあげたい

知っていることを教えてあげたいと

良いところを見せようとしているうちに

本当に成長しているとでもいえばいいのでしょうか。

 

 

 

アメリカのある調査によると

定着率の高い学習方法は

「講義 5%」

「視聴覚 20%」

「グループ討論 50%」

「自ら体験する 75%」

「他の人に教える 90%」

というものだったそうです。 

 

幼少期から

小さい子に頼られ、自分のできることを教えたり

手伝ってあげるという経験は

教える側の子供にとってプラスの面が非常に大きいものです。

 

 

2歳児の子供達がクロスライフ保育に加わったことで

2歳児も3・4歳児も少しお兄さんお姉さんになったことを

自覚するようです。

 

新年度に向けて

子供達の心の準備が少しずつできつつあります。

 

 

2014年3月 3日

ボランティア

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昨年の11月ごろ(…だったと思いますが)

1本の電話がかかってきました。

 

「保育園でボランティアを募集していると

 ホームページを見てお電話させていただきました。」

という若い男性の声。 

 

お会いして話を聞くと

『〇とじま水族館で働いており

 子供達に魚のことを伝えたい。

 もちろん、草むしりでも掃除でもなんでもお手伝いします!』

と熱意を込めてお話してくれました。

 

 

彼の話を聞いていて 

かつて、モロッコやドイツ等の保育所を突然訪問して

飛び込みでボランティアをさせてもらっていた

かつての自分を思い出しました。

 

 

そうなると、なんだか応援したくなるものです。

 

 

そうは言っても

保育については素人ですので

保育園でボランティアする上での注意事項を沢山お話ししました。

 

 

安全や子供に接する時の注意事項など…

 

特に強調したのは

「子供達の良いお手本になって下さい」

ということ。

 

「子供達は周りの人の言葉や行動を見たり感じたりして

 それらをどんどん吸収して育っていきます。

 ボランティアであっても

 子供達の良いお手本となり

 子供達に良い影響を与えることができるよう心がけてください。」

 

ちょっと厳しいくらいに

子供達と接する際の心構えをお話ししました。

 

 

 

 

そんな訳で月に1回程度

ボランティアとして

園庭の掃除やイベントでの裏方

子供達の遊び相手等をして頂くようになりました。

 

次第に子供達や先生方とも信頼関係を築いていき

 

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ついに2月26日(水)

彼の念願だった『さかな講座』を開催することになりました。

 

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子供達でも分かりやすい

紙芝居風の資料を用意して

魚や海のことを熱意を込めてお話ししてくれました。

 

『リュウグウノツカイ』という深海魚のはく製にも触れる機会ももらい

充実した時間でした。


 

堀越さんも

「子供達と触れ合い

 魚についてお話しすることが夢だったので嬉しいです。」

と語ってくれました。

 

 

そんな話を聞いて

私まで自分のことのように嬉しい気持ちになったのでした。

 

 

保育園にとって有難く

子供達にとって一緒にいて楽しい存在になってくれました。

 

ボランティアする堀越さんにとって

夢を実現する場になったのであれば

本当に嬉しいことです。

 

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