2013年1月17日

絵本

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上の写真は

ひまわり保育園で必ず揃えておきたい絵本リストの一部。

 

数年前から先生が子供達に読み聞かせるための

絵本の選定作業と計画づくりを進めてきました。

 

 

絵本の選定基準は3つ。

 

1.時代に洗い流され消えていく絵本ではなく

  長い間、子供達に読み継がれ、子供達が大人となり親となった時に

  懐かしさと共にわが子に読み聞かせられるような

  名作・定番といわれる絵本。

 

2.新しく発表される様々な絵本の中から

  絵本大賞等の様々な賞を受け、これから長く愛されるであろう絵本。

 

3.ひまわり保育園の年間行事(行事や食育活動の理解を深める絵本)や

  春夏秋冬の季節を感じられる絵本。

 

 

現在は約400冊の絵本が選定され

それぞれの部屋で子供達に読み聞かせています。

 

 

子供達が読書好きになることを願いながら

子供達が夢中になれる良質な絵本を揃えていきたいと考えています。

 

2013年1月 9日

じんざい

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初出はよくわかりませんが

ビジネス本を読んでいると必ずと言っていいほど

4つの「じんざい」という

「人材」「人罪」「人在」「人財」の分類が登場します。

 

「人材」

実績はないが成長が期待できる人。普通の人。

または、言われたことはそこそこ こなすことができるが

自分中心の思考しかなく、なんでも自分を優先する人。 

 

「人罪」

仲間の悪口やマイナスな事しか言わず

存在自体が周囲に悪影響をおよぼす、いると困る人。

トラブルメーカー、お荷物…。

 

「人在」

ただそこに存在しているだけで、プラスでもマイナスにもならない人。

いても いなくても どっちでもいい人。

成長が期待できない人。

  

「人財」

自分の能力が発揮できる環境を自ら求め

周囲の人も良い方向へ導く

組織にとってなくてはならない人。

 

 

 

自分自身を振り返り

また、周囲の同僚を見渡して…

 

今の自分はどの「じんざい」だろうか?

 

あの人は私をどの「じんざい」だと思っているのか?

 

これからもずっと私はこの「じんざい」のままなのだろうか?

 

どうやったらあの「じんざい」なれるのだろうか?

 

あの人はどうやってあの「じんざい」になったのだろうか?

 

 

 

 

「この人のようになりたい!」

という思いをもつことが成長の原動力になります

 

それとは逆に

「こうはなりたくない!」

という思いをもつことも原動力になります。

 

 

4つの「じんざい」という言葉を使って

自己点検してみる。

そして

自分がどんな保育士になりたいか

どんな保育士になりたくないか

新年のスタートとともに考えてみるのも良いかと思います。

 

 

 

 

2013年1月 5日

新年

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遅くなりましたが…

 

謹んで新年のご挨拶を申し上げます

本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

在園児、卒園児、保護者の皆様から届いた

たくさんの年賀状。

素敵な写真やお知らせに嬉しくなります。

ありがとうございました。。。 

 

  

本年も

子ども達と一緒に最良の時を過ごし

保護者の皆さんと一緒に子どもの成長を喜び合い

地域と共に歩む保育園を目指して

職員一同 力を合わせて保育してまいります。 

 

 

さて

ひまわり保育園は1月4日から開いておりますが

子供達はまだまだお正月モード。

1月5日(土曜日)も半分近くの子供達がお休みしております。

本格始動は7日(月)からのようです。

  

 

園庭には雪がたっぷり積もっているので

月曜日からは皆で雪あそびを楽しめそうです。

 

先生方が毎週書いている

「週間指導計画」にも

「雪あそび」という言葉がたくさんありました。

 

先生方も子供達との雪あそびを楽しみにしているのが伝わってきます。

思いっきり楽しいスタートが切れそうです!

2012年12月26日

大掃除

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年末の大掃除の季節になりました。

土曜日や園児が少ない時間帯などのタイミングを見計らって

先生たちがクリスマスツリーを片づけたり

お正月に向けて大掃除に精を出しています。

あぁーっという間に

お正月モード突入です。

 

  

大掃除は良いですね。

1年をきれいに締めくくり

新しい1年を気持ちよくスタートできそうな気がします。  

 

 

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ひまわり保育園の新人保育士の中で

一番掃除や整理整頓が得意な先生は

〇ぬぎ先生です。

保育士としては1年目ですが

掃除はもちろん、どんな仕事を依頼しても丁寧で確実です。

 

ふと、振り返り

今まで一緒に保育の仕事をしてきた方々の中で

掃除や整理整頓が得意だった先生を思い返すと

そのほとんどが跳び抜けて素敵な先生だったことに気がつきます。

 

 

掃除や整理整頓ができる先生は

細部の汚れに気づき、キレイにできるだけじゃなく

子供の心の変化や体調の変化に「気づき」

適切な対応ができる方ばかりでした。

 

きっと 〇ぬぎ先生も

そんな素敵な先生になっていくのでしょう。

楽しみです。

 

 

保育士として最も大切な能力が

「気づき」の能力。

いかに子供達の体調の変化や心の動きを

敏感に感じ取れるか。

いかに危険を敏感に感じ取り

子供を守れるかです。 

  

どんなに知識や経験があっても  

目の前で起こっていることに「気づき」がなければ無意味です。

  

 

一見すると掃除や整理整頓はただの作業のようですが

保育士がより成長するために

日々大切に取り組まなければならない仕事であり

「気づき」の能力を高めるトレーニングです。    

 

 

さぁ先生方! 

ひまわり保育園が最良の保育環境になるように

もっともっと素敵な先生になるように 

 

園内をピッカピカにしましょう!!

 

 

 

 

 

 

2012年12月20日

クリスマスケーキ

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園内にはクリスマスツリーが飾られ

どの部屋からも

クリスマスソングを元気に歌う声が響いてきます。

 

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クリスマス会用の帽子も出来上がり

園内はクリスマスムードたっぷりです。

 

 

今日、年長のバンビー組は

担任や給食の先生と一緒に

クリスマスのケーキ作りにチャレンジしました。

 

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美味しいケーキを作ろうと

みんな真剣そのもの。

これまでにクッキング体験を何度も経験しているので

協力し合って調理していました。

 

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出来上がったケーキにローソクを灯すと

すっかりクリスマス気分。

 

 自分達で作ったケーキは最高に美味しかったようです。

他の先生方も羨ましそうにしていました…。

 

 

明日はいよいよクリスマス会です。

「雪が降ってるからサンタさん来れそうだね」等と

待ち遠しそうに話している姿から

子供達はとっても楽しみにしていることがわかります。

 

去年も書きましたが… 

先生方

「いい子にしていないと サンタさん来ませんよ!」

なんてこと言って、子ども達を脅さないでくださいね。

 

私は子どもの頃

「プレゼントもらえないかもしれない…。」

と、クリスマスが近づくとずいぶん心配したものです。

 

明日、背の高ーーーい、大ぉーーきなサンタさんが

ちゃーーんとプレゼントを持って来ますからね。

楽しみに待っていてくださいねぇ♪ 

 

2012年12月11日

おたのしみ会

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12月9日(日)

「おたのしみ会」が終わりました。

 

多くの保護者の方々から

「子供の成長を感じることができ感動した」

「すごく良かったです」

という嬉しい言葉をたくさん頂きました。

 

 

保護者の皆さんが客席から見ていたのは

成長していく子供達の姿。

 

子供達が舞台上から見ていたのは

笑顔で見守ってくれる家族と先生の姿。

 

舞台と客席の間で

子供達と保護者の皆さんの両方を見ながら

その結びつきが目に見えるようでした。 

 

 

 

当日の舞台裏でも子供達は

お父さんお母さんに

おじいちゃんおばちゃんに

かっこいい姿を見てもらえることを楽しみに

本当に意気込んでいました。

 

大切な家族が見ているから

いつも以上の力を発揮していた子もいました。

 

逆に大切な家族が見ているからこそ

気負いすぎて力が発揮できなかった子もいました。

 

結果は違っても 

どちらの 姿も頑張ろうという気持ちは

同じだったように思います。

 

 

しかし…

あの大舞台は大人でも

キンチョーーーしますよねっ

子供達は本当によくやってくれました。

 

先生方も大きなプレッシャーだったかと思います。

よくやりました!

2012年12月 3日

和太鼓

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おたのしみ会最後のプログラムで披露するのは

年長児バンビー組による『和太鼓』です。

 

和太鼓の魅力は

叩けば大きな音が出るという親しみやすさ。

 

ドオォーンという大きな音を

耳で聞くと言うよりも

身体全体が大きな振動に包まれるような感覚。

 

皆で一つのリズムを刻めた時の一体感。

 

なんとも言えない魅力があります。 

 

 

 

しかし

実はものすごーーく難しい楽器。

 

和太鼓には音階がありません。

基本的にリズムのみです。

リズムの間違いは誰でも聞き分ける事ができるので

ゴマカシがききません。

  

 

自らの役割に気持ちを集中させることと同時に

仲間と呼吸と気持ちを一つにして演奏しなけらば

あっという間にバラバラになります。

 

 

今日の練習では

集中し、息の合った演奏をしていました。

叩き終えた後の表情は

「どぉーーだ! 俺たちの太鼓!スゴイだろ!」

と言わんばかりの

ドヤ顔。

 

今週末の本番も

その顔で演奏してくれることを願っています!

 

 

 

2012年11月30日

おった のっし みぃー

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毎年12月に七尾美術館アートホールで開催される

ひまわり保育園の「おたのしみ会(発表会)」

 

もともとは『 発表会 』という名前だったのを 

『 おたのしみ会 』という名前に変えたのは

園長先生です。

 

 

子供達に表現することを楽しんでほしい。

 

子供達が家族に歌や劇を見てもらえる日を

楽しみにしながら取り組んでほしい。

 

本番当日、保護者の皆さんが

子供達の発表を楽しみ、成長を感じられる会であってほしい。

 

そんな思いから名付けたそうです。

 

 

いよいよ残り10日を切りました。

 

 

このブログを書いていると

何人かの子供達が廊下を

「おった♪ のっし♪ みぃーー♪」

とご機嫌そうにスキップしていきました。

子供達も本番を楽しみにしているのでしょう。

 

本当に楽しみです!

保護者の皆さんもお楽しみに!

 

 

2012年11月20日

けんか

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日々、保育園でくり広げられる様々な出来事。

友達同士のけんかもよく見られる光景です。

 

 

大人から見れば些細なことでも

大げんかになることもあり

口げんかでは治まらず

叩きあったり、噛みついたり、ひっかいたり

取っ組み合いになることも…。

 

 

大人はついつい

けんかしないように間に入ってあげたくなりますが 

実は、けんかは子どもにとって大切な経験。

グッと我慢して

手も口も出さず しっかりと見守ってあげましょう。

 

 

けんかと仲直りを繰り返しながら

子どもはいろいろなことを学びます。

 

友達とけんかして、泣いて

思い通りにならないことを経験する。

 

その葛藤の中から

自分自身の心を調整して行く術と

自分とは違う他者がいることを学んでいく。

 

保育園(幼稚園)だからこそ

友達がいるからこそできる

大切な経験です

 

 

2012年11月14日

アート

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強風と横殴りの雨…更には雷が鳴り響く中

年長児バンビー組の子ども達と一緒に石川七尾美術館に行ってきました。

 

落雷や突風の危険があるため

路線バスを利用する予定を変更して タクシーを利用して美術館まで。

子供達も自分でお金を払ってバスに乗ることを楽しみにしていたようで

ちょっと残念そうでした…。

 

 

さて、絵本原画展には今年も

かわいい絵からちょっと怖ーーーい絵まで

素晴らしい原画がたくさん出品されていました。

 

「先生来てー!面白い絵見つけたー!」

「この絵かこっこいい!」と

子ども達は担任や私をつかまえては

絵の前に引っ張っていきます。

 

子供達の絵の解釈も自由そのもの

描いた人の意図など全く気にせず

様々な感想を伝えてくれます。

 

 

事前に担任の〇下先生が下見をしてくれていたので 

特に良さそうな絵の前に子ども達を集めて座らせて

皆でゆっくり絵を見ながら話をすることもできました。

 

「どんなお話だと思う?」

「この人はどんな気持ち?」などと質問すると

子ども達からいろんな言葉がでてきます。

正否は別として絵を見ながら

様々なイメージを膨らませていたようです。

 

ついつい私たちは

「アート(芸術)」というと作品その物だと考えてしまいがちですが

「アート」とは作品そのものではなく

作品とそれを鑑賞する人との間で起る事こそが「アート」です。

つまり、作品を通して子供達がどんなことを感じるか

どんなにイメージを膨らませることができるかが大切なのです。 

 

 

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美術館を出た途端

子供達からは「お腹すいたーーー!」と予想通りの言葉……。

 

 七尾の観光名所「山の寺寺院群」を散策し

山中のお寺で昼食(精進料理)を頂きました。

 

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嬉しいことに

偶然、今日は年に一度の「涅槃図」公開日で

お上人さんから絵を解説していただきました。

 

お天気は悪かったものの

美術館は空いていて、ゆったり鑑賞できましたし

お寺でも運良く素晴らしい絵を見ることができました。

 

なかなか予定通りいかないのが「旅」ですし

思わぬ幸運にめぐりあうのも「旅」です。

 

良い「旅」になりました!

  

  

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